空耳日記

生きるための文字起こし

年末年始に考えたことなど、備忘録

前半

問題解決まわりの本3冊と、話を聞く技術についての本を読む。

問題解決の一連の流れと、その過程で必要となる思考の技術(ロジカルシンキングなど)を学ぶ。本を手にとったきっかけは転職活動であるが、転職しないにしても普遍的に必要なスキルである。

そして、聞く技術の本を読もうと思ったのは、私自身が人の話を聞くことへの苦手意識を持っていることがきっかけだ。

普段、特に口頭で耳から聞いた話を、頭の中だけで記憶に留めておくということや、時として正確に言葉を聞き取ること自体に苦手意識を感じている。周りがうるさかったり、興味のわかない話だったり、相手の話がわかりにくい時は尚更であるが、そういった場面を避けてきた結果、コミュニケーションの場数に乏しく、話の聞き方(心構えの部分)も返し方もなっていないのである。

今回の本で学んだポイントは、「話し手の立場に立って話を聞く事」や「話し手と適度な距離を置くこと」「話の内容そのものより、話し手がその話をする背景や心理に関心を持つこと」であり、これらの内容は筆者がカウンセラーとしての経験から語っているものだ。他者への関心が薄く、距離のとり方が極端な自分がどこまで実践できるかは分からないが、他者と接するスタンスを考える上で非常に参考になった。

 

中盤

夫や実家の親きょうだいと共に祖父一家のもとで年末年始を過ごす。

いとこの小さい子どもたちが食事時も縦横無尽に暴れまわる元気な姿を見て、「自由に」育てる前段階の最低限の人間的基盤を躾けることの重要性や、「自由に」育てるにもただの「ほったらかし」ではなく、他のどのような育て方とも同様、教育方針というものが必要ではないかとの考えを夫婦ともども再確認した。

後は、衛生観念や料理の味に対するこだわり、男女観の違いなど、毎回の問題に遭遇しては、ああだこうだと二人で感想をシェアする時間を愉しんだ。「いい人たちなんだけどね」、などと言いながら。他人の家に対する批判というよりは、事例に対する考え方を話し合うことで夫婦の価値観を確かめ合うという行為がたのしい。

 

祖父や親などといった存在に対して、孝行したいという情はあるものの、根本的な部分でなかなか相容れない(かれら自身がそう考えることや、それに至るバックグラウンドから現在に至るまでの繋がりに納得することが限度)相手に対し、物理的・精神的に適度な距離をとりながらできることとはなんだろうかと考える。

個人的には、健康で長生きしてほしいので、血圧計や人間ドックの券などをあげたいが、そもそも相手が長生きを願っているとは限らない。かといって、相手の言うままにこってりしたお菓子などをあげるばかりで、結果として健康を害されても、いずれは子である私に介護という負担がのしかかってくるかもしれない。つまり健康で長生きを、というのは相手のためというより、私自身のためである。

親孝行というものが本質的には自己満足であったとしても、結果としてそれが相手にとっても喜びを感じられるものを目指したいと思う。まずは、喜びを知るための対話から。

 

後半(予定)

3食を自炊で補う。(材料は買い出し済)

 土曜の晩には出勤の準備を済ませる。

友人の書いた小説を読む。

故事成語、ことわざ、慣用句の本を読む

転職準備をする

ケーススタディの引き出しを増やす

・面接の想定問答を考える

・求人を見る

職務経歴書のブラッシュアップ

・将来の目標から、今後の戦略と作戦を立てる。

(価値観、ライフウェイクシート、認知特性、世間の動向→SWOT分析

勉強会のスライド作成・発表原稿作成